2014年11月 8日 : 沖ノ島・赤山地下壕跡 ( 5.旅行・遊び )

妹夫婦と、房総半島南の館山まで行ってきた。

戦跡を巡る、マニアックな旅行だ(笑)

朝 9:00に迎えに来るという約束だったので、どうせ30分ぐらい遅れて到着だろうと余裕ぶってたら
時間通りに到着して焦りまくり。急いで出発。

天気予報は曇りのち雨、晴れてる内に回れるか。
ちなみに、前日は友人と飲んで二日酔いだったりする・・・。

京葉道路から館山道に入り市原SAで少し休憩、ビタミーナが体に染み渡る。
富浦ICで降りて下道を走り、沖ノ島に到着した。

既に小雨が降ったり止んだりな感じで、折りたたみ傘を用意して散策開始。


砂浜を歩いて渡れる沖ノ島。曇り空なのが残念

まずは海岸線を南から回り込む。


海岸線の様子。斜めの地層が独特の模様を醸し出す

濡れた岩で滑って転けそうになるが、なんとか耐える。
(しかし、妹夫は尻餅をついてた・・・)

南西の端には手彫りの洞窟があり、前回来た時に見ていたので案内。

その後、島の中心部の森を散策した。
防空壕は入口から入って少しの所に3-4箇所あった。

基本的に、コンクリートのブロックで柵をしてあり入れない。
体が細い人なら、隙間から入れるかも?って感じ


防空壕?の入口跡。コンクリートの柵が打ち付けられてる

妹は戦跡に大興奮したり、虫を見てはキャーキャー言ったり(いい歳だろうに・・・)
常に落ち着いた感じの妹夫とは対照的だな。

中はそこそこ深そうでした。
一通り見終わったあたりで雨が強くなってきたので、車に逃げ込む。

昼食は近場を走って探し、台湾料理の福亭へ。
サンラー刀削麺&台湾チャーハンのセット 950円、ボリューム満点に 辛い味付けが良かった。

昼食を終えると雨が止んでいた。
次は、赤山地下壕跡へ向かう。

駐車場に車を止め、受付で200円を払ってヘルメットと懐中電灯を受け取る。
強力なマグライトがあったのに、忘れてくるという大失態(急いで出たのが裏目に)

赤山地下壕は、全長約1.6㎞の全国的にみても大規模な防空壕みたいだ。


壁は手彫りで、海岸で見た斜めの地層が見て取れる


地層の模様が綺麗に出ている


通路の様子。半分ぐらいは照明が付いている感じ

高さが170cmぐらいの低い場所もあれば、5mを超える高い天井の場所もあって広かった。
公開されてるのは全体の半分以下だが、巨大な地下壕を満喫できた。

管理されてることもあって虫は少ないが、カマドウマとゲジゲキを目撃した。
虫が嫌いな人は気をつけて歩こう(笑)

ヘルメット返却時、長かったですねと言われたので普通より長居してた模様。
館山に行く機会があれば、1度は訪れてみるのが良いと思う。

近くに掩体壕という物があるみたいなので、ついでに寄ってみた。


掩体壕(はりたいごう)。航空機を1台格納できる対爆格納庫

渚の駅 たてやま に寄って、土産を物色。ソフトクリームを食って休憩後
館山道〜京葉道路を走って帰宅した。


天気が曇りだったが、戦跡を十分に堪能できて良かった。
他にも色々とあるみたいなので、機会があれば訪れてみたいと思った。

参考サイト
戦争遺跡等(館山市)
房総半島南端の戦跡


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