当然ながら土曜までは仕事、日曜は疲れた体を休めるべく温泉へ出かけた。

というか、部屋にバスタブが無いので湯につかりたかったのだ。

けど、台湾の温泉は水着で入るのが一般的らしい。
それは違うだろうって事で、裸で入れる温泉を探して紗帽山温泉郷へ行くことにした。

まずは、温泉地の観光ということで新北投へ向かう。
（目的地は、新北投から少し山奥に入ったところ）

北投駅で、新北投行きの電車に乗り換え。
北投と新北投は距離1kmぐらい別路線で、歩いても10分ほどと近い。

10分なら歩けば？と思うだろうが、台湾で昼に10分歩くのはしんどいのだ。
ということで、無条件で乗り換え。電車代安いし。

謎のノリな新北投行き列車。中にもモニターがあったりと観光地っぽい作り

到着したのは11時過ぎ。朝食がまだなので、どこかで軽くと思ってたらマクドナルドが。
日本に無い限定メニューがあるという噂を見たので入ってみるが、無いじゃん・・・。

ダブルバーガーとコーヒーを注文。ポテト付きのセットだと10元安いのに衝撃

味は日本と同じでした。ある意味、さすがブランドって事かな。

昼食後は、源泉の地熱谷まで散歩する。

レンガ作りの北投温泉博物館。定番観光スポットらしい

地熱谷。75度、湯気が風で流れてきて暑さ倍増・・・

観光客はチラホラな感じ。
小銭が無かったので、タクシー乗ることを考えて土産屋で買い物。

タクシーを捕まえて、紗帽山温泉郷の川湯温泉養生料理に向かう。
言葉は全く通じないけど、スマホに住所と場所を拡大して見せればOKだ。

新投北にも日帰り入浴施設は多数あるのだが、加賀屋の6000円を筆頭に高価なのだ。
（入浴だけで6000円とか、リッチすぎるだろう・・・）

タクシーで10分ほど山道を走って到着、和風テイストなお店だ。

こんにちは～と挨拶すると、片言の日本語で対応してくれる。

レストランで400元以上食べると、風呂がタダになるというシステムとのこと。
事前にWebで知っていたので、400元(1600円)を払う。

そうすると領収書っぽいのと、風呂チケットをもらえる。
タオル等は特になし（持参した。購入も出来ると思う）

まずは温泉ということで、風呂チケットを番台に渡して入浴。

温泉は露天のみ、温度は43.8度と高め、泉質は一般的な感じかな

風呂は洗い場が８つほどに、熱い風呂とぬるい風呂と水風呂ジャグジーの３つ。
打たせ湯が１つって感じ。

シャンプーとボディーソープは備え付け。
体を洗って久しぶりの湯船に。うーん、やっぱり風呂は良いぜ。

12時頃に入浴、最初は3人ほど居たけど上がる頃には貸し切りになってた。
日曜の昼だったが、利用客は少ないみたいだ。

入浴後は食事処へ。川の側で涼しげだが、気温は暑い。

ネットの事前情報でわかってたが、料理はめちゃ高い。
温泉代込みって事だと思い、ビールと1品を注文。

生ビール(1000cc)＋客家風炒め。併せて 2080円なり

炒め物は具沢山で、焼豚・イカ・ネギ等が入って美味しい。
けど、生ビールがなぜかウイスキーっぽい臭いがするのだが・・・。

汗をかきつつビールを飲んで、至福の時を過ごす。
他に客は2組しかおらず、空いてるのが良い感じだ。

30分ほど休憩して出ると、実はエアコンが効いた食堂もあったことが判明。
それなりに人も入ってるし・・・。まあ、いい汗かいたって事で良しとする。

そこから、バスに乗って石碑駅に移動し、電車で民権西路駅へ移動。
前日にチェック済みのマッサージ店 足享養生館へ。

こちらも日本語で挨拶すると、日本語で対応してくれる。
台湾といえば足裏マッサージだが、肩こりがひどいので 足裏30分＋全身60分のコースにする。

最初の10分はフットバス、その後 30分の足裏マッサージ。
足裏は日本でも何度か行ったけど、すっきり感が実感できて良い。
あまり痛い所は無いので、俺は健康だ！と思い込む事にする。

次に60分の全身マッサージ、背中がバキバキに固まってるのがわかる。
途中、何度か寝ながら60分終了。うーむ、すっきり。

トータル100分で6000円、日本の格安店と同じぐらい。
Webで検索すると日本語対応店が多数あるので、他も行ってみようと思う。

足裏4つがトレードマークのマッサージ店。24時間営業とのこと

帰りに駅前のケーキ屋にふらりと吸い込まれて、マンゴーのタルトを購入したのは秘密だ。

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