2018年8月13日 : 北海道登山 前編 ( 4.スポーツ・健康 )

今年の兄弟登山は、北海道へ。
おおまかな行程は前日記事を参照で。

0時過ぎに兄が家に到着、翌朝が早いので飲まずにすぐ就寝する。
出発前の天気予報では、初日の雌阿寒岳と最後の利尻岳で少し降られそうな感じだった。

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8月11日(土)雨のち曇り

予定通り5時に起床。
あまり眠れず、睡眠時間は2~3時間ほどか。

眠い目をこすりつつ出発準備、荷物は作ってあるので着替えるだけ。
空港の混雑を想定して、近所の7-11で朝食を購入してから総武線に乗る。

出発の1時間半ほど前に空港到着、連休初日ということもあって人だらけ。
荷物を預けるために長蛇の列に並び、20分ほどで解放される。

特に空港でやることも無いので、すぐに保安検査を抜ける。
出発45分前に検査終了し、ゆっくり朝食を食べる。

60分前の到着でも余裕で間に合った感じだけど、何かトラブルあると焦るので
繁忙期は90分前到着で良かったと思う。

飛行機は台湾出張以来なので3年ぶり、JALは10年ぶりぐらいだと思う。
機体はB767と思われる。機内は改装されてる様で、革張りシートが新しい。

飛行機JAL541は、予定通り羽田を出発して釧路に向けて離陸。
ちゃっかり窓際の席を確保して写真を撮ったり。


うちの上空。正面の橋は荒川/総武線

今は機内でWIFIが使えるので、タブレットで天気を見たり観光情報を確認したり。
衛星回線らしくレスポンスは良くないが、ネットが使えるのはありがたい。

釧路は雨っぽいので、初日の予定を登山から観光に変更する。

JALのコーヒーが新しくなったとの広告を見てアイスコーヒーをもらったけど
酸味が強くて好みじゃ無かった。

10時過ぎに釧路空港に到着。予報通り雨が降ってる。


雨の釧路空港。屋根に鶴が描いてある

空港の隣にあるレンタカー屋まで送迎してもらう。
雨は小降りで止みそうではあった。


ハイエース。4日+稚内返却で 59042円

今回は車中泊での旅&低価格ということで、業務用ワゴンを借りた。

自分としては5ナンバーサイズのライトエースの方が良かったのだが、
兄の希望で大きいハイエースとなった。
(3ナンバーは車庫入れ辛いので、運転は兄に任せる方向とした)

まずは、車中泊を快適にすべくホームセンターへ向かう。
北海道のホームセンターと言えばホーマック、久しぶりだ。

箱ティッシュ、虫除け、リセッシュ、洗顔シート、烏龍茶、水を購入する。
既に昼近いので昼食、俺の希望で回転寿司へ行くことにした。

釧路名物として、スパカツ(トンカツ+ミートソースパスタ)があったけど
やはり北海道に来たら海鮮を食べないとダメだろう。

釧路の回転寿司チェーン、なごやか亭の昭和店へ。


ザンタレ、ホタテ、北海道セット、鮭あら汁、イカ

やはり北海道、寿司レベルが高い。

いくら・サンマ・サーモンが特に美味しかった。
11皿に椀と唐揚げで、3900円でした。

お腹が満足したところで、釧路市湿原展望台へ。
雨は上がっていた。

ここの展望台は有料で470円なのだが、内容はしょぼい。
ただ、整備されている遊歩道は良かった。


遊歩道の木道。軟地面なのでガタガタになってる


展望台からの景色。西側から広大な湿原を一望できる

次は岩保木水門へ向かうが、ここに来てビジターへの試練が。

釧路湿原道路を軽快に走ってたが、釧路川の橋が工事中で大きく迂回。
入口に看板があったんだけど、関係あるかわからなかったのだ。

さらに、ナビで岩保木水門に向かうも旧道からは通行止めになっており
ダートを走ったのに引き返すはめに。

展望台から30kmで40分ほどで行けるところを、2倍の80分ほどかかって到着。


1931年設置の今は使ってない水門。上部の木造建築が良い感じ

次は近くの細岡展望台へ。
釧路湿原駅の近くからダートになり、数キロ走って到着。

駐車場から展望台までは10分ほど歩く。


東側から湿原を見る。釧路川の蛇行が綺麗

今日の観光予定は終了、明るい家に寝床を準備する。

キャンプ用のマットを引いて枕に空気を入れ、寝袋を広げる。
そして明日の登山準備として、リュックに荷物を積める。

今日の宿泊地は道の駅 摩周温泉に決定。

道中の風呂を探すと、味幸園という日帰り温泉があったので向かう。
モール泉という、泥炭を含んだお湯。源泉かけ流し。

18時頃に到着。値段は400円で、シャンプーなどは無い。
少し暑いお湯で、茶色のお湯は効能が高そうに見える。

風呂を上がり移動して、道の駅に到着したのは19時過ぎ。
車中泊の車が8割ほど駐車場を占めている。

ここまで来ると、道の駅は車中泊エリアを設けて金を取った方が良いと思う。
駐車場番号を入力して、車中泊券を自販機で購入するのはどうだろう。

駐車して寝床を確保、近所のラーメン屋へ向かう。


弟子屈(てしかが)ラーメン。辛味噌

まずは、サッポロクラシック生で乾杯。
北海道らしい黄色い麺に、好きな辛味噌は間違いない。

帰りにセイコーマートで朝食を購入、道の駅に戻った。
35度を超える酷暑の東京から、15度ぐらいの北海道へ来ると寒い。

フリースを着用、ホッカイロを背中に貼って21時過ぎに就寝。

○ 今日の宿「道の駅 摩周温泉」(車中泊)
足湯のある道の駅。売店の充実度は不明。
標高が高いので涼しい。

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8月12日(日)曇りのち晴れ

5時に起床。天気は曇りというかガスの中。
朝食とトイレを済ませて、道の駅を出発する。

阿寒湖近くでセイコーマートに寄る予定が、6:30開店ということで閉まっていた。
仕方なく、近くにある7-11で昼食を購入する。

道の駅から登山口まで60kmということで、1時間以上かかってオンネトーに到着した。


めちゃガスってるオンネトー。綺麗なはずの湖面が灰色

オンネトー側から登る計画もあったが、この天候なので
徒歩時間が少し短い野中温泉から登る事になった。

7:20頃に登り始める。


最初は樹林帯を歩く。ガスってて空が白い

森の中を抜けると、背の低い松に変わる。
沢を抜けたあたりから傾斜がきつくなってきて、1時間ほどで五合目に到着。

この辺から雲の上に出て、景色が見えるようになってきた。


六合目。ガスが晴れて周りが見えるようになってきた

山頂付近に来ると、茶色い砂と岩の火山ぽい風景になっていく。


雌阿寒岳の火口。今も水蒸気を吹き上げる

登山口から2時間ほどで山頂に到着した。
下は一面の雲海、天気は上々だ。


南側にある阿寒富士


北側にある火口。そこら中に火口がある活火山

昼食には早いので、八合目まで降りる事にする。
たくさん写真を撮り、山頂を後にする。

日帰りなのでゴミの心配をせず、昼食は海苔弁当だ。
揚げ物とご飯でハイカロリーなのが良い。


六合目から見えたオンネトー

登山開始から4時間ほどで下山。
行程が短いので練習的には良かったと思う。

そのまま、登山口にある野中温泉へ。

200円という低料金。なので、シャンプーはもちろんシャワーも無い。
湯の花が浴槽に浮いてる少し白濁したお湯、かけ流しに期待が高まる。

かけ湯して湯船に入るが熱い、いや熱すぎる。
気合いで30秒ほど入り、少し休憩の後に60秒ほど浸かって終了。

旅館の風呂と共同浴場の2つある様で、旅館の風呂は露天風呂もあったぽい。


温泉で真っ白になってる川

今夜はウトロで宿泊なので、道中にある湖を観光して行く。

兄が土産屋に寄りたいという事で、道の駅 阿寒温泉に行くも駐車場が満車で寄れず。

摩周湖の有料の第一展望台へ。


摩周湖。湖面に空が映って綺麗

ここは、売店と土産屋が充実している。
揚げじゃが・焼きとうもろこし・コーヒー珈琲牛乳・ヨーグルトを購入して食いまくる。

北海道に来たら食べ物が美味いので食い過ぎてしまうのは仕方ない。


土産屋の裏庭に来ている、餌付けされてるリス

少し走って第三展望台へ。こっちは無料だ。
反対側からは、屈斜路湖や硫黄山も見える。


第三展望台からの摩周湖

外輪山を下って硫黄山へ。


硫黄山。もくもくと煙を上げている

土産屋でカットメロンを食う。
何でも美味しそうで、食べ過ぎ北海道は恐るべし。


藻琴山展望駐車公園からの屈斜路湖

北上して、清里宇宙展望台へ。
疲れもあって、めちゃ寝てた。

丘の上に立つ金属の展望台、少し揺れて怖い。


宇宙展望台からの斜里岳

近くにある、海まで続く直線道路へ。


海まで続く道(実際は途中で左折している)

17時過ぎで寒くなってきた。
観光はこれで終了、ウトロへ向けて移動する。

帰りは時間が無さそうなので、オシンコシンの滝へ。


見るのは3度目かな。国道沿いにある豪快な滝


オホーツク海に沈む夕日

道の駅ウトロに到着、夕飯の場所を検討する。
営業しているラーメン屋に行くか迷うが、腹が減ってない。

なので、夕飯&朝食&昼食をコンビニで購入する事にした。

道の駅の向かいにあるセイコーマートへ行くも、おにぎり在庫が少ない。
なので、少し先にあるセイコーマート&7-11へ。

しかし、そちらのおにぎり在庫がゼロ。
何かのイベントなのか、おにぎり売れまくりの様だ。

しょうがないので、ホットシェフで豚丼などを購入。
大福やゼリー、パウンドケーキ等を購入してごまかす。

夜中の山道を走って、岩尾別温泉へ。
羽虫の様な虫がめちゃ多い。

虫が多いので窓をあけられず、蒸し暑い中で夕飯を食う。
しばらくは熱くて寝付けなかったが、いつの間にやら就寝。

○ 今日の宿「岩尾別温泉 登山口」(車中泊)
虫が多い&斜面で、寝るのには向かない。

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雌阿寒岳コースタイム(参考)
07:20 雌阿寒岳温泉登山口(710m)
08:18 五合目(1100m)
09:24 雌阿寒岳山頂(1499m)
10:04 八合目(1300m)昼食 20分
10:49 五合目(1100m)
11:30 雌阿寒岳温泉登山口(710m)

北海道の百名山で、最も短いコースの雌阿寒岳。
体力的には問題無く、最初の登山として良かったと思う。

登山口はガスってて天候イマイチと思ったけど、六合目以降は景色が見えたし
山頂付近からは火山の迫力があった。


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8月13日(月)晴れのち雨

明るくなってきた5時前に起床して朝食を取る。
天気は曇り空。雨が降ってないだけマシだろう。

夜中は虫だらけだったトイレも、明るくなれば虫は居なくなり快適だった。

5:40に登山開始、予定より20分ほど早い。
登山届を記帳、下山時間を記載する欄があるのは遭難者が多いからか。

登山口の掲示板には、ヒグマ情報が張り出されている。
この時のため、いちおう熊鈴を持参してきた。


熊は低地に出現している模様

木下小屋の脇にある登山口から、山道に入る。
登山者がそれなりにいる感じなので、先行者が熊を遠ざけててくれると助かる。


最初は樹林帯、森を歩く。熊が出そうな道

登山口から30分ほど歩くと、オホーツク海側の景色がちらちら見えるように。
遊覧船の軌跡が、知床五湖の木道が見える。


弥三吉水。飲めそうだけど要煮沸(エキノコックス入り)

弥三吉水を超えると、極楽平という平坦エリアになる。
しばらくは、平坦な山道を歩く。


標高を上げると背が低い植物が増える

2度目の急登となる仙人坂を登っていく。

少し歩くと、簡易トイレブースがある銀冷水に到着。
トイレに用は無いので、素通りする。


大沢。沢沿いの道を登っていく

沢を涼しい風が吹き抜けていく。
下を見下ろせば、知床五湖や遊覧船が見えた。


大沢に残る雪。登山者が渋滞している


羅臼平からの山頂。最後の急登を覚悟する

足が疲れてきたので、ポールを取り出す。
T型なので下りで威力を発揮するけど、登りでも足の補助になる。


石清水。ポタポタと水が滴っている

石清水の分岐を超えてからは岩場となり、最後の急登となる。
ポールは邪魔なので収納して、手足を使って登っていく。

バテつつも、適度に渋滞しているので休み休み登って山頂に到着。
予定よりも50分ほど早かった。(コースタイムを30分ほど詰めた)


知床半島側の景色。左は海で右は雲海が広がっていた

北側は海が見えたのだが、南側は雲海が広がっていた。
雲海の先に北方領土の島々が見えた。

雲が無いと半島の左右が海になる絶景なんだろうけど、そこまで求めるのは贅沢かな。
北は知床五湖、西には羅臼湖が見えて、十分な絶景を楽しむ。


知床五湖と木道。数年前に来たときに歩いた記憶

山頂で景色を見ながら昼食とする。
豆大福が美味しくて腹持ちも良さそうで気に入った。

山頂はガスがかかったり晴れたり、風があったので天気がめまぐるしく変わった。

11時前に下山を開始する。
下りは重い体重を持ち上げなくて良いので楽だ。

羅臼平で休憩せず、銀冷水へ急ぐ。
トイレに行きたかったのだ。

トイレブースに入って、初めて簡易トイレを使用した。
モンベル製はビニール袋に汚物を入れて、粉で固めるタイプ。

兄が言うには汚物が重たいという話だったけど、あまり気にならなかった。
というか我慢して歩くのを考えたら、スッキリして最高と思った。

携帯トイレブース、他の山にも広がって欲しいと思った。

最後に弥三吉水で休憩してから、人の気配が減った感じがしたので
今まで封印していた熊鈴を鳴らしながら歩いた。
(うるさいので好きじゃ無いのだ)

順調に歩いて、14時前に下山した。
予定は15時だったので、1時間ほど早く下山できた。

下山したら、登山口にある木下小屋の営業を受ける。
豆からひいたアイスコーヒー 500円だそうだ。

一息つきたかったので注文、ガツンとコクがあって美味しかった。
(珈琲を煎れてくれたのは、hotograph albireoのアシスタントらしい)


coffee albireo

登山口の岩尾別温泉で風呂に入る。
800円という高い温泉だけに、ちゃんとシャンプーが付いてる。

風呂上がりにチューハイを2本空けて良い気分。(運転する気なし)

知床を離れて斜里へ向かう。斜里にある天に続く道を見るため。
地平線の先まで続くような直線道路は、北海道ならではの景色だと思う。


写真スポットとして観光地化してる、天に続く道


道路から撮影した天まで続く道

時間があるので洗濯をしようとコインランドリーを検索する。
網走市街にあるので向かうが、洗濯と乾燥が同時に出来ないタイプだった。

向かいのショッピングモールにもあるようなので場所を変える。
こっちは同時タイプだったので、洗濯物を放り込んで道の駅へ移動する。

道の駅 流氷街道網走で土産を物色。
個人的には買う物が無いのだが、兄は土産を買いまくりたいらしい。

洗濯が終わる時間になったので、コインラインドリーへ戻って洗濯物を回収して
再度道の駅へ戻ってくる。

雨が降り出してきたので、傘を持参して夕飯予定の網走ビール館へ歩いて行く。

入店すると凄く並んでおり、焼肉するなら90分待ちと言われる。
ただ、飲むだけならカウンターでOKという話だった。

90分も待てないのでカウンターにした。
(兄は待ってでも食べる派で、不満そうだった)


網走ビール、飲み比べセット

店員が足りてない感じで、最初のビールが来るまで10分以上は待った。
4種類の生ビールが出てきたが、右の網走プレミアムが好みだった。

追加でゴールデンエールを注文する。
対応が遅すぎるので、食事は他の店で行うことにして会計する。

ちなみに、隣の人が何かの生放送しながら入店していた。
スマホでチャット見ながら、ブツブツ話をしながら飲んでた。
知らない人が見たらオカシイ人だと思われそうだった。

少し歩いて焼肉屋へ。
ジンギスカンを中心に、牛肉や豚肉も食べる。

肉はどれも美味しく、最後はユッケジャンクッパを食べて満腹満足。

店を出ると、雨は本降りになっていた。
翌日の朝食はセイコーマートの予定だったけど、帰り道の7-11に変更。

車に戻って、すぐに就寝した。

夜中に違和感で起床、地面が海側に向かって斜面になってる気がする。
上下を入れ替えて寝直した。(翌日iPhoneで計測したら、傾斜1度あった)

○ 今日の宿「道の駅 流氷街道網走」(車中泊)
観光砕氷船の港を兼ねた道の駅、夏場はオフシーズンで空いている。
市街地に近くて飲食店へのベースに最適。

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羅臼岳コースタイム(参考)
05:40 岩尾別温泉(230m)
07:10 弥三吉水(752m)
09:06 羅臼平(1345m)
10:07 羅臼岳(1661m)昼食 40分
11:30 羅臼平(1345m)
12:56 弥三吉水(752m)
13:50 岩尾別温泉(230m)

世界遺産を歩く登山で、ヒグマ生息地の危険な山。

最後のほうはバテたが、コースタイム以上に歩けて良かった。
景色もそれなりに見れたし、楽しい登山となった。

11と12と14が雨で、13だけ晴れてたという幸運だったらしい。

続きは、北海道登山 後編へ。


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