2019年4月15日 : カードの不正利用 ( 8.日常・雑談 )

初めてクレジットカードが不正使用されて、色々と対応したので
行った確認や各種手続きについての記録を残す。

気づいたのは日曜の深夜、カード請求額の明細を確認している時だった。

Amazonからの請求なのだが、アカウントの購入履歴には無い5880円の請求が2つあった。
過去に飲み代をギフトで払ったとき、購入履歴に乗って無くて焦ったことはあったが今回は違う。


通常の購入と紛れてわかりにくいが、3/14の2件が謎請求

自分の誤操作の可能性もあるし、ひとまずAmazonサポートに何を買ったかの確認をすることにした。
(購入履歴に残らない消費系コンテンツを、1クリック購入しちゃった可能性も無くは無いし)

サポートページに行くと、電話とチャットとメールが選択できた。
メールが楽だけど数日かかるだろうし、電話だと調べてもらってる間が手持ち無沙汰なのでチャットを選択した。

身に覚えのない&購入履歴の無い請求があるので、何を買ったか確認したいと連絡を入れる。
すぐにサポートから反応があり、カードの詳細などを連絡する。

調査に時間をくださいとあり、3分ほどで回答があった。
別のAmazonアカウントに自分のカードが登録されており、そこから使われていたとのことでした。
サポートにより、不正アカウントは即凍結となった。

Amazonアカウントが乗っ取られた訳では無く、カード情報漏洩の様だ。

Amazonに使っているカードは「Amazonクラシックカード」で、Amazon専用なのだ。(ETCでも使ってるが)
カードは番号と期限とセキュリティーコードがあれば登録して使用できるので、店舗等で使用すれば
漏洩リスクがあるのだが、このカードは自宅保管なのでリスクは低いはず。

自分のPCがウイルス感染しており、キーロガーなどでハックされてる可能性は否定できないが、
Web上で1回登録しただけのカードなので、カード会社やAmazonからの流出の可能性が最も高い。

Amazon側では、これ以上の対応は出来ないという事でサポートとのチャットは終了。


すぐにカード会社の紛失・盗難ヘルプデスクに電話して、カードの停止と再発行を依頼する。
不正利用だからか、再発行は無料とのことだった。

今日、会社からカード会社のヘルプデスクに電話して、不正利用について説明する。
2件について引き落としの停止をしてもらった。
(こういう場合、誰が払うんだろう。少なくとも自分は払わなくて良くなったが)

クレジットカードは便利だしポイントが貯まって結果的に費用が抑えられるのだが
明細の確認は必ずしなければいけないと再認識した。

ネット上や店舗の決済で使いまくってる楽天カードが漏洩せず、1カ所使用&自宅保管で最も漏洩リスクが低いはずの
Amazonクラシックカードが漏洩って笑えないと思った。


○ 4/17 追記
Amazonクラシックカード切り替え依頼から48時間ほどで、新しいカードを登録した旨のメールがAmazonから届いた。
自分のアカウントに新しいカードが登録されていた。

このカード、最初の時も自動登録だった気がする。そうなると漏洩ルートは以下となる。
・誰かが自宅に侵入してカードを見た → 空き巣に入られた形跡は無いので、これは無いだろう
・Amazon職員または関係者による内部漏洩 → 何度かサポート使ってるので、そういうタイミングだとオペレータが見れる
・カード会社による内部漏洩 → 人が運用している以上、無いとは言い切れない
・ランダムで入力 → カード登録には「名義」「番号」「有効期限」が必要なので不可能だと思う

クレジットカードを所持しているという事は、何処に登録しなくても漏洩リスクがあると言うこと。
使ってないカードでも明細の確認は必須という事を理解した。


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