長野でソロキャンプを計画していたが、日曜の天気が良く無さそう。
千葉は晴れそうなので、房総半島を走ることにした。

最近知った大東崎・いすみポッポの丘と、稲刈り直前の棚田を目的地として
九十九里道路から始まるルートを作成した。

早起きするつもりで6時に起きるも、眠すぎなので2度寝する。
7時に起床してシャワーを浴び、朝食を忘れ8時過ぎに出発。

メッシュジャケットの夏装備にしたけど、曇り空のためか涼しい。
買物予定が無いので、久しぶりにタンクバックだけにする。

房総だと9時過ぎに出ることが多いが、8時だと14号が空いてて良い。
宮野木JCTからの渋滞を抜けて、久しぶりに千葉東金道路へ。

九十九里道路から海を見ると、多数のサーファーと海水浴をする人が。

解放感のある九十九里有料道路。空いてて気持ちいい

一宮PAで朝食を買おうと寄ってみたけど、売店には土産と飲み物しか売ってない。
途中のコンビニで買おうと、すぐに出発する。

有料道路出口にあるローソンへ。
最初にコーヒーを手に取り、それならとサンドイッチを購入する。

10時前に大東崎に到着、観光客は自分だけだ。
灯台がある高台で、海がよく見える。

大東崎から南側を見る。湾曲した海岸線

初めて来たけど、なかなか良い海岸線の景色。
ベンチに座ってコーヒー飲みながら、サンドイッチで朝食。

小さな売店があり、コーヒー・ソフトクリーム・ハンドメイド品などを売っていた。

空き缶で風車を作ってる人から、集客のアイデアを求められたので
自撮スポットを作るのは？という話をしたり。

大東崎を出て、ポッポの丘へ向かう。
道がわかりにくいので、iPhoneナビを起動する。

田んぼの中の直線道路。稲穂が良い感じ

30分ほど走って、いずみポッポの丘に到着する。
駐車場代だけ取る営業スタイルで、車1000円・バイク500円だった。

子供連れのファミリー客がそれなりに居て、そこそこ繁盛してそうだった。

千葉モノレールから、旧国鉄車両まで多数の車両を展示

着いてすぐに、もうすぐ出発するので乗ってください的なアナウンスが。
20mほどの走れる線路があって、ディーゼル車両を前後に走らせてる。

せっかくなので乗ってみる。昔ながらの鉄の重たい車両だ。
引っ張る小さなディーゼル車両は国鉄長野工場とあるので、営業には使ってないやつっぽい。

多くの車両が中を見れるようになっており、昔の鉄道雑誌が多数あったり
カプセルトイのガチャが置いてあったり。

土産売り場の車両では、いすみ電鉄の萌えキャラグッズがあったり。
喫茶店の車両では、卵かけご飯を提供してた。（鶏卵牧場と提携）

寝台車が2両あり、中央に通路があるタイプと片側に通路があるタイプがあった。
富山から東京に行くのに使ったのは、後者のタイプだった記憶。

特急といえば、この車両/色だなと思う

ポッポの丘を出て、亀山ダムへ向かう。
時間があれば粟又の滝とも思ってたけど、昼前なのでスルーする。

R465で工事中の蔵玉トンネルは、トンネル幅の拡張がほとんど完了してる状態。
今年の秋には開通予定とのこと。

あと数か月で工事が終わる蔵玉トンネル

亀山ダムの上を走り、房総スカイラインを走って西粟倉の交差点へ。
昼食は近くに最近できたラーメン屋へ。

チャーシュー麺、煮卵、おかかごはん。1000円

濃い目のしょうゆ味に細麺、刻み玉ねぎは竹岡風な感じ。
サービス？のポテトサラダもついて、とても満足な感じ。

自分が入店したときは誰も居なかったが、出るころには10人ぐらい客が居た。
それなりに繁盛してる様だ。

昼食後、県道88を南下して今回の目的地である大山千枚田へ向かう。
去年は8月の最終週末に稲刈りをしたらしく、今週末が稲穂をみるラストチャンスかなと。

大山千枚田。収穫直前

房総って春か晩秋に来る事が多いので、いつも裸の棚田だったけど
今回は稲穂満載の田んぼが見れてよかった。

帰りはもみじロードを走り、富津中央ICから館山道へ。
14時前に高速に乗ったんだけど、穴川付近で少し渋滞に。

そして、船橋あたりで少し雨がパラパラと降ってきた。
近所で給油して、15時過ぎに帰宅した。

夏の房総半島は久しぶり、稲穂が揺れる棚田を見れたのは嬉しかった。
曇り空で風が涼しく、走りやすい1日だったと思う。

九十九里道路と大東崎で夏を満喫できたし、懐かしい電車も見れた。
帰宅が早いのも房総ツーリングの利点、理想は早朝出発だったんだろうけどね。

次に房総半島に行くときは、海鮮を食いに南房総を走りたいかな。

走行距離 278.6km

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