ずっと行ってなかったソロキャンプ、去年の秋に行こうと計画したんだけど
天気が悪かったり予定があったりで冬になって断念した。

房総半島の夏は暑いので、梅雨前にキャンプしたいと思ってたところ
土曜の昼から晴れる予報になったので、金曜の夜にキャンプ場を予約した。

ロングツーリング用のバッグに荷物を詰め込んでみたけど、あと少しで入らない。

椅子を小さいヤツにすれば入るんだけど、ハイバックの気分だったので
一回り大きなバッグ（キャンプ用に買った物）に荷物を詰めた。

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５月２０日（土）曇り

午前中は荷物の受け取り、ふるさと納税返礼品のトースターが届く。
11:30に受け取ってから、シャワーを浴びて荷物を載せる。

10回ほどセル回してもエンジンかからず焦ったが、少し待ってかかった。
時計がリセットされたし、バッテリーが弱ってる感じがする。

12時半過ぎに家を出て、京葉道路から外房有料へ。
九十九里道路は曇り空で、風が少し強めか。

キャンプ用バッグは厚みがあって、背中を押される。
座るところの面積は減ってないけど、少し窮屈で長時間は走りたくない感じ。

キャンプ用バッグを積んだ Ninja650

少し南下して太東岬へ。
ここの景色が好きなので、房総半島の東に来ると寄ってしまう。

太平洋。もうすぐ晴れそうな天気

県道を乗り継ぎ、R465・R297を35分ほど走ってキャンプ場に到着したのは15時前。
チェックイン時間が15時だったのでピッタリだ。

今回のキャンプ場、REWILD MUSIC FES CAMP

まず事前受付としてWebページで必要事項の入力を行う。
ゴミが有料という事で、燃えるゴミの袋を購入する。（500円）

ゴミ処理は 可燃・瓶・缶・ペットの4種が各500円ということで
可燃だけ引き取りで缶とペットは持ち帰る事にする。（瓶は購入しない）

薪は1束1000円と高め。木材不足で値上がりしてるんだっけか。
焚き火が目的なので、2束を購入する。

決済はキャッシュレスのみ。Web受付とか含めて今時な感じだ。
（現金が無いと盗難の心配が少ないとか利点が多いらしい）

バイクでソロサイトに移動する。
ソロサイトはバイクのみ乗り入れ可能なのが良い。

駐車場の砂利が深くてハンドルが取られる。
そして、ソロサイトの入り口は芝生の坂だった。

濡れた芝生の坂。足がつかないと怖いかな

ソロエリアは3人目、奥の角を確保する。
テントとテーブルを出して、マットと寝袋をテント内に放り込む。

メイン広場の様子。雨予報だったので人は少ないと思う

一通り設営が終わったところで、食材の買出しへ勝浦まで。
大型スーパーはベイシアって所しか無いっぽい。

パンに肉と野菜、不足してた調味料と酒を購入する。
クラフトビールが売ってない。田舎じゃ売れないのかもね。

キャンプの買い物って時間かかる、1時間ほどかかった。特別感を出しすぎなんだろな。

キャンプ場に戻ってる途中に、チャッカマンを忘れた事に気づく。
コンビニでライターを購入、危なかった～。

15時半にキャンプ地を出て、戻ってきたのは17時だった。

ステージがあるキャンプ場。楽器演奏してる人も

テントに戻って、焚き火台や椅子など残ってた設営を行う。
ジャージに着替えてサンダルに。虫よけを足にかける。

水場で野菜を洗って、水筒とバケツに水を入れる。

設営の様子。軟地面なのでスタンドパッド必須

18時前に焚火に着火、火が落ち着いてから夕飯開始。
今回はテーブルを3つ持ってきたけど、あるだけ役に立つ。

数日前の雨が影響してるかわからないが、地面に椅子の足がめり込む。
芝のキャンプ場だと、何か対策が必要だなあ。

食材。豚ロース、鶏もも、エイヒレ等。ちょっと買いすぎ

今回持参の焚き火台は、五徳あるので調理ができるのが利点だ。

そら豆を並べて焼いていく。
ウインナーとかも、串を置けて楽できる。

勝浦産そら豆とシャウエッセンを炙る

熱々のそら豆・ウインナーにビールが美味い。
腹が減ったので、四角いクロワッサンを炙って食べたり。

楽器演奏可能なキャンプ場という事もあり、色々な音楽が聞こえてくる。
ジブリの曲とか、生演奏してる人がいるみたいだ。

5月後半だと、日が暮れると肌寒い。
フリースを着て焚き火で暖を取る。

定番のウインナーアヒージョ

新にんにくを買ってみたんだけど、新たまねぎみたく干してないヤツだった。
だからか、ニンニクの味がイマイチしなかった。（コロナの影響が残ってるのかも）

豚ロースはマキシマムで味付け、普通に美味しい。
2枚あるので、もう1枚はガラムマサラで味付け。

サツマイモは濡れたキッチンペーパーでくるんで、アルミ箔に包んで火の中へ。
25分ほど経ってから出して、少し置いておく。

皮が真っ黒でバリバリ硬いんだけど、中は絶品だった。
焚き火と焼き芋の相性は良いので、また作ろう。

21時、メイン会場から団体の宴会声が聞こえる。
たまに打楽器の音が聞こえるし、酔ったら演奏したいよね。
（キャンプ場のルールは、演奏19時まで）

最後は炙りもの、明太子とエイヒレを食べる。
何か物足りないと思ったら、マヨネーズを買い忘れてた。

明日の薪を残し、22時の消灯時間前に焚火終了。
アルコールも飲み切った。

トイレに行って、テントに入る。
iPadで漫画を読んだりして、12時ぐらいに就寝した。

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５月２１日（日）晴れ

夜中の3時ぐらいに目が覚めてトイレに、ちょっと食べすぎただろうか。
靄がかかった感じ、曇りで星は見えず。

4時過ぎに明るくなり、鳥の鳴き声が多く聞こえてきた。
5時過ぎに行動開始、焚火に火をかける。

焚き火で湯沸かし、時間がかかる

朝食前にコーヒーを飲もうと思ったんだが、焚き火だと火力が安定しないし
調理はガスの方が楽だなと思った。

コーヒーで一息ついたら、朝食の準備をする。

朝食の準備中。ホットサンドとスープ

定番のホットサンドの中身は、チェダーチーズと惣菜のポテトサラダ。
余ったトマトをオニオンスープに突っ込んで、スープにする。

キャンプ飯の定番

どちらも美味しく出来た。
余ってるパンも食べきって、朝から腹いっぱい。

7時半ぐらいから撤収準備を開始。
焚き火だと煤汚れが多くて、洗うのが大変だった。
灰捨て場がメイン会場にあるけど少し遠かった。

バイクに積み込んだら9時過ぎてた。

余った食材など荷物が増えたこともあるけど、バッグが大きくなり
背中への圧迫感が増した・・・。

晴天のキャンプ場

チェックアウトして、近所にある つるんつるん温泉へ。
茶褐色の湯で、湯加減ちょうど良かった。

休憩室でコーラー飲みながら休憩。
持ち込み禁止の張り紙があるけど、地元集団が持ち込み宴会してたり田舎らしい。

鴨川とかに寄ろうと思ってたけど、荷物の圧迫感が強いので帰ることにした。

R297を北上して市原鶴舞ICから高速へ、市原SAでレッドブル休憩。
近所で給油して、12時過ぎに帰宅した。

久しぶりのキャンプ（4年ぶり、ソロだと5年半ぶり）、しっかり焚き火ができて良かった。
作ったり料理も美味しく、満足できたソロキャンプだった。

バイク乗り入れ可能なソロサイトで、2100円は良いと思う。
生演奏が流れてくるのが少し変わってるけど、遠いし特に問題ない感じ。
房総キャンプ場の候補として、リピートありだと思う。

新しい焚き火台はコンパクト収納で調理ができるのが利点。
ファイアスタンド2に比べると、おける薪が少なく火力は出せない感じ。
その分、薪が長持ちする。（スダンドだと倍ほど消費できる）

焚き火は火力が安定しないので、五徳での調理は難しい感じ。
（放り込む方は火力が安定してる）

食事は、そら豆が美味しかった。
豚ロースも良いんだけど、網で焼肉を考えても良さそう。

晩秋になったら、また房総半島でキャンプやろうと思う。
次はガスも持って行きたいが、積載の課題をクリアしないとな。

今後の課題
・椅子の軟地面対策
・バイクの積載

走行距離 246.2km

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