2024年10月26日 : 紅葉の清里へ ( 5.旅行・遊び )

紅葉が始まった山梨県の清里まで、電車&レンタカーで行ってきた。

友人と東京駅で待ち合わせ。
何時ものごとく少し遅刻してくる友人、困ったものだ。

出発の15分ほど前に新幹線ホームへ移動、さすが秋の週末ということか
自由席である1~4号車前には長蛇の列ができてた。

1人なら問題ないけど、2人横に座るのは微妙かもと思いつつ並んで待つ。
結果的に3人掛けの通路側に座れてよかった。

上野から少し立ちが発生して、大宮からは通路が人だらけに。

東京から1時間ちょっと、佐久平で降りる。
東京より少し肌寒い、ホームから見える駅前は紅葉が始まってた。

駅構内にジャギの胸像があってびっくり、原作者の故郷らしい。


北斗の拳、ジャギ胸像。モルタル製

北斗4兄弟にしても、なんでジャギって思ったけど、
解説を見ると重要キャラだからみたいな話が書いてあった。

ケンシロウかラオウだろうって思うが、7つの傷があって
世紀末な衣装は良いかもしれん。

ここで帰りの指定席を購入する予定だったけど、予定の便の前後とも完売。
仕方ないので、自由席にかけることにする。

レンタカーを借りる、ヤリスが良かったんだけどルーミーだった。
走行距離9万超えで長く使った車両なのか、普段より傷確認が多かった。

ナビを設定して出発、佐久平北ICから中部横断自動車道へ。
途中までしか完成してない無料の高速道路だ。

道は空いており、終点の八千穂までスムーズに走った。
周囲は紅葉が始まってて、景色が良い。

R141を南下、市場坂で標高を上げる。
重たいルーミー、アクセルを踏みまくって何とか登っていく。

イベントで賑わってた野辺山駅を超えて、最初の目的地である鉄道最高地点に到着。
大きな石碑の他に、鉄道神社があったので旅の安全を祈る。


鉄道最高地点にある鉄道神社

周辺を見てると遮断機が鳴って、小海線が通過した。
ミラクルすぎる、幸先が良いぜ。

清里駅前に移動、駐車場が1台だけ空いてたので停める。
駅前のSLを見た後、駅を見学。電車は90分に1本って感じ。


星空の駅名標がおしゃれ

駅周辺を少し散策する。

八ヶ岳の麓にあるので町全体が斜面になってて、横移動は問題ないが
縦の移動は傾斜がきつい感じ。

ミルクポットの形をしたアイスクリーム屋や、洋館の様な建物など
バブル時代の観光地って感じの名残が。

駅前にはいくつか飲食店があって、それなりに人が来てる感じ。
カフェで昼食、ガーリック系は遠慮してジャンバラヤにした。

コーヒー付けて 1600円。友人のチキンステーキセットは 2200円
首都圏の観光客を相手にした値段設定だと思った。

昼食後、吐竜の滝へ。
ナビに行先を指定して移動したら、まさかの未舗装路に誘導される。
轍が深く削れてる所が多々あり、避けつつ走る。
(帰宅後にマップ見たら、グーグルカーが入ってない道だった)

対向車が来ないことを祈りつつ狭い道を走って、無事に駐車場に到着。
川沿いの遊歩道を歩き、小海線の鉄橋の下をくぐった先に滝があった。

滝の上にある木が紅葉始まって綺麗な色をしてた。
渓流の雰囲気も良くて、ずっと居ても良い感じの場所だった。


吐竜の滝。紅葉最高

次は滝の上流にある東沢大橋へ、この辺の紅葉スポットになってる。
大泉清里ラインの上り坂がルーミーに厳しい。

橋の手前に広い駐車場があり、それなりに観光客が来ていた。


東沢大橋。駐車場にある展望台から

晴れていれば八ヶ岳が見えるんだろうけど、昼過ぎからガスがかかってしまい山の展望は無し。
それでも、素晴らしい紅葉&渓谷で赤い橋が映える。

徒歩で橋まで行って中央あたりまで。
下の渓谷を覗くと、そこも綺麗な紅葉が広がってた。


橋下の様子。川俣川

紅葉は真っ赤に染まってるのも好きだけど、色づき始めて見頃の最初の頃の方が
くすんだ色がなく、カラフルに色が多くて好き。

次は清泉寮ジャージーハットへ。

食い意地の張ってる友人いわく、清里といえばソフトクリームらしい。
高原といえば牧場系ソフトクリームなのは確か。

通常のソフトクリームが450円で、プレミアムソフトクリームが900円だった。
ナイタイ高原とか観光牧場で500円近いのはよく見るが、900円は凄いなと思う。


清泉寮のプレミアムソフトクリーム 900円

大きさは普通のソフトクリームの8割ほどと少し小さい。
味は濃厚なんだけど、ソウの様に氷の粒が入ってるのかすっきりしている。

濃厚かつさっぱりしてて、あまり他では食べられないソフトクリームだったと思う。

旅先で色々なソフトクリームを食べたけど、最も好きなのはトラピスト修道院(函館)のもの。
濃厚なバターの様なソフトクリームで、こってり好きには最高。

清泉寮の周辺は芝生が広がる開放的な広い土地で、富士山が良く見えた。
売店で土産を購入して、清里テラスへ移動する。

スキー場の夏場利用という事で、リフトで上に上がるというもの。
ライブカメラで展望が無いことを確認してたけど、友人が上に行きたいと言うので付き合う。
往復リフト代 2600円は高いよ。

クアッドリフトで上に上がると、予想通り展望は無い感じ。
とりあえず、テラスの上にある売店まで移動する。


霧に包まれた清里テラス

展望が無いのと、既に15時半という事もあって空いてる。
それでも、寝転べるソファーが埋まる程度には観光客が居る感じ。

1920mという事で寒いので、ホットカフェラテを購入して暖を取る。
タイミングよく前のソファー席が空いたので、少しの時間くつろぐ。

そしたら、ガスが晴れてきて下の景色が見える様に。


紅葉が始まってる清里の森。広い駐車場

ガスがだんだん晴れてきて、帰りのリフトでは金峰山の山頂が見えたりしてた。
まぁ、リフトの値段分ぐらいは楽しめたかなと思う。

16時半にテラスを出て、R141を北上する。
フロントガラスが真っ白で、汚れてるのかと思ったけど温暖差で曇ってしまってた。
曇り止めを使っても取れないので、窓を開けて曇りをはらった。

時間があったら寄ろうと思ってた、道の駅 八千穂高原で少し買物をする。
りんご(シナノスイート)が安かったので4つ、他に菓子など。

道の駅を出ると真っ暗、中部横断自動車道はスムーズに流れており
時間内に車を返した。ちなみに、走行距離は128kmだった。

帰りが指定席であれば、ゆっくり買物できるんだけど、自由席にしたので
早く並びたかった。10分ほどで買い物する事に。

駅併設の土産屋は、今日の観光地や道の駅と大差ない感じで特に買うものは無く
キヨスクで酒とつまみを購入する。

出発の20分ほど前にホーム到着、2号車が良かったけど 3人待ちだったので
1人だけ待ってた3号車の列に並ぶ。

3人掛けで2人分があいてるのは1組だけだったので、運よく並んで座れた。
20分前に並んだのが正解だった。
ちなみに、2号車の方が空いてた(誰も座ってない3人掛けがあったり)

出発時に立ってる人は居なかったので、1人なら時間ギリギリに来ても座れる模様。


帰りの夕飯。峠の釜めしおにぎり

帰りの新幹線で飲むビール、美味しすぎる。
弁当が良かったけど、座れるか不明だったので 酒・つまみ・おにぎり。

軽井沢で大量に人が乗ってきて、通路にあふれる。
東京まで1時間だと、立っても良いから自由席ってなるよな。(ほぼ大宮で座れるし)

20時に東京駅に到着、そこで解散した。
総武快速が始発だったので座ったら寝てしまい、乗り越しそうだった。


6月の山形に続き、電車&レンタカーで山梨県の清里に行った。
初めて清里に行ったが、紅葉のベストタイミングだった感じで景色最高だった。

単線の駅にしては駅前が栄えてて、人通りが多く感じた。
首都圏から行きにくい場所だと思うが、観光地と成り立ってるんだなと。

ただ、リゾート系の観光地だからなのか、何でも高く感じてしまった。
地元の人は高すぎて来ないだろうなと思う(混まなくて良いのかもしれないが)

レンタカーの車種はハズレだった。(コンパクト車種おまかせプラン)
走行距離9万キロ超えのルーミーはパワー不足で、坂道の走行や発進時の加速が大変だった。

音楽はUSBメモリに用意したけど未対応で、念のため持ってきた FMトランスミッターが活躍。
この辺はレンタカーなので仕方ないかな。

今回は新デジカメIXY650で撮影した。
軽くて薄いのでポケットに入れても違和感が少なくて良い。画質はブログ用途であれば問題ないと思う。
iPhoneの方が演出効果で映える写真が出来るけど、自然な記録が出来るのはデジカメの利点だと思うので
今後も使って行きたいと思う。
欠点はG9Xに比べて動きが鈍いこと。起動は少し遅いぐらいで気にならないが、シャッター後の保存が遅い。
作成するjpegサイズが未設定で最大だったので、中サイズにすれば改善すると良いなあ。

今回は色々と運が良かった旅だったけど、日頃の行いが良いからに違いない。
渋滞も無く駐車場にも困らず、快適な旅が出来て良かった。

今後も年に何回かは、電車&レンタカーの旅をしていこうと思う。


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