2013年6月 8日 : 四国3、愛媛と香川 ( 5.旅行・遊び )

四国ツーリング 終盤の2日間(7,8)の話。(前日はこちら

だんだん疲れが溜まりつつあるが、山場は超えたので余裕があるはず。

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6月7日。晴れ

今日の予定は、佐田岬を経由して松山まで。夜は久しぶりの道後温泉だ。

6時頃に起床。よく寝たので疲れは取れてる。

けど、洗濯物を入れっぱなしだった事を思い出す。
ホテルのランドリーコーナーへ行くと、脱水状態で放置されてた。

急いで乾燥機に突っ込む。
2時間ほどかかるだろうから、出発を遅らせるしか無いな。

焦ってもしょうがないので、朝風呂。

せっかくLAN付き宿で、blogのアップロードをする予定だったのだが・・・。
とりあえず、今日のルートを再確認。

9時半頃にチェックアウト。今日は、のろのろ出発。
今日は天気が良いので、暑そうだ。

時間挽回のため、松山自動車道を使おうと宇和島北ICへ行くも、入り口は下りのみ・・・。
宇和島ICへ行くとロスと判断し、そのままR56を北上する事にした。

県道378の海岸線沿いを予定してたけど、海岸線沿いの道は走り飽きたので割愛。
県道25に乗り替える。すると


えっ?土器ドキ街道って・・・(土器が多く出土した場所らしい)

変な看板に、思わずシャッターを切ってしまった(笑)

県道25からR197へ。
ホテルから1時間ほど走ったので、ローソンで休憩がてら朝食にする。


厚切りかつサンド+野菜ジュース。マジで分厚い、肉が美味い

そのまま、佐田岬メロディーラインへ入っていく。


佐田岬メロディーライン。両脇に海が見える展望道路だが、海風が強い。

メロディーラインは幅広&交通量が少なくて走りやすいが、とにかく風が凄い。
三崎港を過ぎて少し行くと、道が細くなる。

11時半過ぎ、佐田岬に到着。

佐田岬
四国最西端の岬で、九州の佐賀関半島と向かい合う。
なお、佐田岬半島は約50km、これは日本最長らしい。


佐田岬。駐車場から徒歩20分!マジか〜

森の中を歩いて行く。
天気が良いので日差しが熱いが、風があるので気持ちいい。


灯台の様子(展望台から撮影)

ちょうど灯台を掃除中で、中に人が居ました(入れません)
灯台の先に展望所があり、そこから九州がうっすらと見えた。

帰りも20分(帰りの方が、登りがきつい)、なんとか駐車場に戻ってきた。
12時半頃、岬を出発。


なんと、野生のイノシシが車道に。
住民の人は無視してた。漁村だから農作物被害とか無いんだろうな。


三崎港の屋台。じゃこ天 90円、じゃこカツ 100円

13時過ぎで腹も少し減ってたので、ここで昼食。
ツーリングマップルに記載されてる、まりーな亭にする。


ちょっと奮発、おさかな御膳 1800円。これにアジの塩焼きが付く。

名物のじゃこ天は、予想通りな感じ。(結局、つみれ揚げ)
刺身は普通に美味しい。焼き魚はボリューム満点すぎてきつかった。

帰りは途中までメロディーラインを走り、その後は旧道の県道255へ突入。


広い道もあるが、ほぼ狭い道。ガードレールも無いし、良い感じ(笑)


佐田岬半島の風力発電。風が強いことも納得。(ちなみに、原子力発電所もある)

R378に出たら、松山に向けて北上開始。
15時頃、道の駅ふたみで休憩。

愛媛らしく、オレンジソフトクリームがあったので食べる。
安定な感じのおいしさ。暑かったしちょうど良い。

まずは、松山空港へ行く。
なぜかと言えば、鉄腕DASHという番組で使ってるDASH島が見えると思ったので。


展望デッキから、うっすらと見えるDASH島(由利島)

その後、土産コーナーを物色。
タルトの3個入りと、ポンジュースを購入。


愛媛と言えば、ポンジュース!あとは、タルトかな。
※ ポンジュースの蛇口、松山空港での各週日曜イベントだった。残念

空港を出た後、松山城に寄るはずだったが天守閣が17:00までだったので断念。

17時半頃に宿に到着。
6人部屋に案内されるが、相部屋の宿泊客は俺だけの模様。

とりあえず、機材を充電しつつ少し寝る(笑)

起きて準備し、19時過ぎに道後温泉に向かう。
歩いて2〜3分ほど。めちゃ近い。

道後温泉(本館)
道後温泉の中心にある温泉共同浴場で、国の重要文化財(文化施設)。愛称は坊っちゃん湯
ミシュランガイド日本編 2つ星。夏目漱石の「坊つちやん」にも描かれている事でも有名。


道後温泉入り口。金曜の夜だが、普通に賑わってる。

定番として休憩室で坊ちゃん団子を食うってのがあるけど
前回やったので今回はパス。(あの団子、好きじゃない)

前に来たときは霊の湯にしか入らなかったので、今回は神の湯に入る。
休憩は不要なので入浴のみ、400円と安い。

神の湯はちょっと深めの丸い浴槽になってて、10人ぐらい入れる大きさ。
客は4-5人とそんなに多くないので、ゆったり入ることが出来た。

風呂上がりに、道後の町をぶらつく。

まずは売店、柑橘系の生ジュースを購入。体に良さそうな味だ。
その後、温泉向かいにある一六タルトの店で土産を購入して発送。


道後ハイカラ通り(商店街)は、それなりに賑わってる感じ。

夕飯をどうしようか迷ってたけど、温泉の向かいにあるおいでん家の口コミが良かったので入店。


宇和島風鯛めし 1100円。鯛の刺身&卵かけご飯的な感じで美味い。

夕飯後、宿に戻ってblogを記述。1時過ぎに就寝。

○ 今日の宿「エコ道後」素泊まり:1980円

道後温泉近くの格安ホテル。相部屋でシュラフ使用。
金曜の夜だけど、自分以外の客は居なくて貸し切り状態だった。

相部屋には電源コンセント付きの鍵付きロッカーがある。
オーナーが元バックパッカーぽく、旅を熟知した作り。
低価格で松山に止まりたい人には良いチョイスだと思う。

走行距離 216km

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6月8日。晴れ

今日の予定は、祖谷峡と五色台を経由して高松まで。讃岐うどんを食いまくるぞ。

朝、6時過ぎに起床。道後温泉は6時から営業してると言うことで、朝風呂へ。
昨日と同じ神の湯へ。数人が入ってました。

コンビニで朝食を購入し、宿に戻る。
おにぎりx2+野菜ジュースを腹に詰めて8時頃出発。


路面電車が走る町。四国は路面電車率が高いと思う。

松山ICから高速に乗り、三島川之江ICまでひとっ走り。
高速道路は完全片側2車線で快適。前からそうだっけ?

高速を降りた後は、R11−R192−R32を走る。
祖谷峡に近づくにつれ、土曜と言うこともあって車が増える。

○ 祖谷峡(いやきょう)
吉野川支流の祖谷川にあり、全長は10kmにも及ぶ。
高さ数十〜100mの高低差に樹木が生い茂り、隔絶された深山幽谷の景観を擁する。
日本三大秘境を謳う地であり、山麓にへばりつくように住宅が点在する。


R32。渓谷美が広がる小歩危付近。

10時過ぎ、道の駅大歩危に到着。
まだ早いけど、食ってみたかったので祖谷蕎麦を注文。

かけそばだが、太めのコシが無い麺で薄いつゆ。美味しくない。
なんだか、うどんっぽい蕎麦だった。


大歩危。グリーンの水面と、白い岩肌のコントラストが美しい

県道45に入り、かずら橋へ。
ここまでは、観光バスが入れる様に普通の道が作られてる。

大きな土産屋併設の駐車場もある。11時頃に到着。

○ かずら橋
かずら橋は、サルナシなどの葛類を使って架けられた原始的な吊り橋のこと。
現在のかずら橋は、長さ45m 幅2m 高さ14mで日本三奇橋の一つであり、重要有形民俗文化財。
※ 現在は、安全のためワイヤーが使われており、かずらはワイヤーを包み込む装飾とも言える。


祖谷峡のかずら橋。通行料は500円

木で出来た橋。他のグループは、キャーキャー言いながら渡ってる。
確かに、歩き出すとギシギシ鳴って不安ではある。


とにかく、足の隙間が凄い。踏み外すと足は抜ける(体は落ちない)

高さが14mとそんなに高くなかったので、恐怖は少なめだった。


橋から戻る道は、お土産屋や屋台が多数出てた。やっぱり川魚?

そういえば、最近川魚を食ってないな〜と思ってあめご塩焼きを注文。
店頭で売ってるヤツって、乾燥気味なので微妙なんだけど(笑)


てごまわし。味噌田楽的なもの。思わず注文。

一般的に売ってたのは、じゃがいも・豆腐・コンニャクの3段だったが
ここは蕎麦団子が付いてて良さそうだった。

ゆず味噌で美味しく頂けた。(コンニャクは乾燥しすぎだった)

橋を後にし、県道32を南下。R439との交差点まで走る。
かずら橋を過ぎると道が所々狭くなってきた。


祖谷峡道路。渓谷の脇を走る。高低差も凄い。

この県道32、狭いくせに車が多い。
対向車と出会い頭でぶつかりそうになったこと数回。

あと、地元っぽい軽自動車が、対向でバイクの近くを抜けて行き怖い。
狭い道の運転が上手いんだろうけどさ・・・。

祖谷峡を抜け、R32を北上。


香川近くのローソン。うどんの看板(中にセルフうどん?)

13時頃、道の駅たからだの里さいた。
ソフトクリームが無かったので、アイスを食って休憩。普通に暑い。

R32からR438、R11を経由して県道180へ。


五色台スカイライン。普通の高原道路。海が見える

後方排気TZR・ドカ999・ZXR636の3台が、往復して走り込んでた。
ずっとバイクを見てなかったけど、今日は土曜だもんね。

スカイラインを走った後、高松へ向かう。

まずは、最初のうどん屋松下製麺所へ。
15時半という中途半端な時間だけに、店は空いてる。(それでも、5人ほど食べてたが)

店に入ると、1玉?2玉?という質問。
とりあえず1玉を注文すると、どんぶりに1玉いれてくれ180円を払う。

食べ方を聞くと、かけうどんなら自分で暖めてダシをかけるみたいだ。


ザルに麺を入れて自分で暖める。讃岐うどんのセルフスタイル


薬味も自分で投入。ネギ、天かす、ショウガが置いてあった。

本場、讃岐うどんを食べて感想だが、特に美味しくない(笑)
あまりコシがある感じでもないし、太さも普通。

食べログのレビュー数が多く、評判も良かったのだが・・・。

気を取り直して、近くにある栗林公園に向かう。

栗林公園(りつりんこうえん)
高松市にある日本庭園で、国指の特別名勝。ミシュラン観光ガイド3つ星
紫雲山を借景として、6つの池と13の築山を巧妙に配した大名庭園で、
面積は約75ヘクタールと特別名勝に指定されている庭園の中では最大の広さ。

駐車場にバイクを停めて中に入る。大人400円


ちょうど、花菖蒲が見頃だった


庭園の真ん中あたり。芙蓉峰からの眺め


庭園の南側。飛来峰からの眺め

栗林だけに、栗ソフトクリームがあったので食す。
まぁ普通かなって感じ。

もらったパンフに30分コースと60分コースが記載されてるので両方歩いたが、
60分コースを歩けば良さそう。(テクテク歩けば2/3ぐらいで見れる)

栗林公園を後にし、18時頃ホテル到着。
とりあえず風呂に入る。

少し休んでから、高松の繁華街へ繰り出す。
食べログでうどん屋を物色、まずは川福へ。


肉うどん 880円

食べてみたけど、さっきと同じく普通な感じ。
うーん、ここも評判は良かったんだけどな〜。

讃岐人と関東人の私で、食べ方や評価ポイントが違うのかもね。
(ビールを喉で飲む人と、味わう人の差みたいな)

この写真を撮るとき、ざるうどんが有名な店だと知る。遅いよ(泣)
(さすがに、もう1杯食おうとは思わず)

商店街をぶらつき、フェリーで暇つぶしするための漫画&小説を購入。

そこで見かけた、うどん屋3軒目。さぬき麺業


冷やしぶっかけ 330円

麺は既に茹でてあるやつ。すぐに出てきた。

ここは太めの麺でコシがあって美味い。自分の讃岐うどんのイメージだ。
早い話が、はなまるうどんや丸亀製麺的な感じね。

やっぱ、チェーン店だと違うのかな。
より讃岐風の特徴として演出してるとか。

最後は 20:00開店のうどん屋、鶴丸へ。


店の人が、せっせと麺を打ってる。

打ち立ての麺を鍋に入れて、茹で上がったら水で締めてぬめりを取る。
かけうどんの場合は、再度温め直して出してる模様。

他の店も同様で、茹で済みのうどんを並べてたな〜と思い出す。
(釜揚げは生うどんを茹でて、ぬめりを取らないまま出してた)


カレーうどん 700円

このうどん、普通にコシがあって美味い。

打ってからか茹でてから、食べるまでの時間が関係あるのかも。
松下製麺所も、昼頃ならコシのあるうどんだったのかも。

宿に戻って、blogまとめ。1時頃就寝。

○ 今日の宿「ファーストイン高松」素泊まり(朝食無料):2500円

高松駅近くのカプセルホテル。サウナ併設なので大浴場にも入れる。
有線LANが使えるので、パソコンでの作業も可

走行距離 294km

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