2019北海道ツーリング、8/12,13の話
（ 8 / 10,11,12,13,14,15,16,17 ）

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８月１２日（月）晴れ

今日の予定は、根室半島で色々と観光してから中標津に移動する。

朝食が6時からなので5時半起床の予定だったが、寝た時間が2時だったので眠い。
諦めて2度寝する・・・。

結局、6時半過ぎに朝食会場に向かう。
焼きたてパンが売りみたいなので、パン食を選択する。

いつものとおり野菜多め、スパカツを作ってみたり

品数が多い豪華朝食で嬉しい。
普段は飲まないけど、北海道だと牛乳を選択してしまう。

8時前にホテルを出発する。
天気は悪くない。雲は多いが晴れている。

今日は夕方から雨が降るので、早めに宿に到着したいところ。
走行距離が短くて観光箇所が少ないので、おそらく大丈夫だとは思う。

まずは市街地脱出、駅前の道を南東へ進み幣舞橋を渡る。

ランナバウトの看板。流れに乗っていけば問題ない

道道113で釧路の市街地を出て、道道142へ。

道道142、海岸沿いの丘を進む

R44に合流し、出発から1時間ほどで厚岸に到着。
あっけし望洋台で少し休憩する。

曇り気味で景色はいまいち。

前に道道123を走ったので、今回はR44で東に向かう。

国道は線路と併走で、ちょうど気動車に追いつく。
スピードは60キロぐらい？車の流れより遅い。

霧多布湿原を走る花咲線、2両の気動車

広大な湿原に電車は良い感じ。

車両のアップ。クリオネと花の模様

茶内から南東へ、道道808で霧多布湿原へ入る。

9時半過ぎに、休憩ついでに霧多布湿原センターに寄る。

霧多布湿原センターから東側を臨む

施設には、湿原の植物や生き物の紹介をしてあった。
何か買おうかとショップを覗くも、特に興味を引く物はなし。

霧多布湿原を抜けて海沿いへ。道道123から142へ。

道道142。海岸線沿いを走る

道道142から道道780に乗り換え、根室市街へ。
根室駅近くで、駅メモの花咲線コンプリート。

道道35に入り、南周りで納沙布岬を目指す。
11時半前に納沙布岬に到着。

納沙布岬灯台。この先が最東端

肉眼でも歯舞諸島の島が見える。

昼食は鈴木食堂でサンマ丼を食べようかと思ったが、生サンマが未入荷だったのでやめ。
夏休みツーリングの時期だと、入荷するかギリギリな時期なので仕方ない。

他の食堂を物色するも、ラーメンやカレーだったのでやめる。
北海道に来てから肉ばかり食べてるので、新鮮な魚介が食べたかったのだが。

15分ほど滞在して、出発する。

少し走ってヲンネモトチャシ跡、砂利の駐車場にバイクを停める。

正面の人が居る丘みたいなところがチャシ跡

チャシはアイヌの砦や祭壇という事で、土塁と空堀になる。
何百年と経過しているので、草の丘になってしまうのも仕方ない。

少し走って、ノツカマフ１・２号チャシ跡へ。
根室市には32のチャシ跡があるみたいだが、一般公開されてるのは2カ所だけ。

駐車場から未舗装路を5分ほど歩いて、チャシ跡へ。

正面の空堀と盛り上がった平地がチャシ跡

自然の景色は素晴らしいが、城跡愛か想像力が足りてないので萌えない。

次の目的地、春国岱へ向かう。

途中、根室市街を通るときにエスカロップが食べれる喫茶店の前を通ったが
昼と言うこともあり20人ぐらいの行列があり諦める。

R44を走って春国岱のネイチャーセンターへ。
何か食べ物が売ってるとかと思ったが、飲み物と土産しか扱ってなかった。

国道から海岸沿いに降りて、春国岱の遊歩道入り口にバイクを停める。

春国岱の駐車場。広大な砂州に木道が続く

昼食を食べてないが、朝食が多かったので問題なし。
カメラを持って散策路へ歩き出す。

しっかりとした木道が整備されており、気軽に景色を楽しめる

まずは、木道終点となるアカエゾマツコースに向かう。
森の中に入ると台風の影響で倒れた木が多数、地面が砂なので風に弱そうだ。

その後、少し戻ってキタキツネコースへ。
ここはロープに区切られた土の道になってた。

キタキツネコースの先は鹿だらけ。手前10mほどと奥に数頭

広大な草原の中、鹿がくつろいでた。

暫く鹿を撮影した後、戻ってヒバリコースを少し歩いた。
ここは湿原を歩くので、ライディングシューズだと歩きにくい。

しばらく歩いた後、Uターンで駐輪場に戻った。
ここの散策は2時間ぐらいの想定だったが、結局50分で戻ってきた。

まだ14時前で時間が余ったので、移動がてら新酪農村展望台に寄ることにする。

R44からR243に入り、道道930へ。
右折箇所で少し迷いつつ、新酪農村に向かう道へ。

丘の下から見た展望台。鉄の砦っぽい外観

4階建てのビルぐらいか、階段で上まで登る。
なかなか高くて、少し怖いぞ。

展望台から南側、北海道な景色

中標津に向けて北上、道の駅があれば休憩しようと走るが無かった。
セイコーマートはあったけど、座って休憩したかったのでパスする。

結局、そのまま走って15時半前にホテルに到着した。
二輪用に屋根付き駐輪場を作ってあり好印象。

とりあえず、温泉に入って疲れを癒やす。

洗濯しようと思ったが、洗濯機が2台とも稼働中だった。

仕方ないので、近所のセイコーマートでビールを買って部屋へ。
ビール飲みつつ空きを待ち、洗濯＆乾燥を終える。

17時頃に雨が降り始めてきた。

ホテル1階に居酒屋併設なのだが、運悪く月曜は定休日だった。

夕飯は近所3択か10分歩きの4択の様だ。
・しゃぶしゃぶ屋（食べ放題）
・ステーキ＆ハンバーグ屋
・セイコーマート
・10分歩いて居酒屋

居酒屋をネットで調べると、魚介系の店みたいだ。

北海道に来てから肉ばかりなので、魚を食べようと雨の中を10分歩いて居酒屋へ。
刺身盛り、ホッケ、厚岸産の牡蠣を注文、冷や酒で頂く。

刺身盛り合わせ。特にホタテとバイ貝が美味しかった

肉厚のホッケ、牡蠣を食べて満足。

ちょうどホテルの近くで花火大会が開催されており、帰り道にフィナーレが観れた。

小雨の中、ホテルに戻って今後の予定を検討する。
台風の影響で、函館に向かうと天気が悪くなりそうだった。

道南を諦めて稚内に向かい、道央を経由して千歳から帰る方が良さそうに見えた。
明日の朝の予報で、14日の宿を決めることにする。

iPadでtorneの録画を見ながら、夜が更けていった。
温泉ということで、就寝前にも風呂に入る。

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○ 今日の宿「ホテル モアン」素泊まり：6650円（税込）

日帰り温泉施設に併設のホテルという感じで、温泉に入り放題。
コンビニが近くて便利、近所の飲食店は偏りがある。

駐輪　：ホテル1F 屋根付き駐輪場
ネット：有線LAN、WIFI

走行距離 308km

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８月１３日（火）晴れ

今日の予定は、多和平展望台や摩周湖から女満別を経由して旭川まで移動する。

6時過ぎに起床して、朝風呂へ。

朝食は付いてないので、コンビニ購入のおにぎりを食べる。
鮭と筋子、北海道ぽい具材を選択。（北海道は筋子を良く見る）

天気予報で台風の影響を調べ、明日の宿を稚内に決める。
函館を諦めるのは残念だが、強風の海岸線走行は危ないし雨走行は辛い。

楽天トラベルで、温泉付きのホテルを予約する。
宿が少ないからか少し高いと思うが、仕方ないかな。

ライダーズハウスも少し考えたが、みどり湯のブログに55人とかあったのでやめる。
低価格のライダーズハウスは、学生とか若者に活用してもらいたい考え。

7時半頃に宿を出発、天気は晴れ。
今回は行く予定にしてなかったけど、近いので開陽台に向かう。

中標津の市街地から脱出するのに少し迷いつつ、道道774と775で北上する。
開陽台からの景色はもちろん、周辺の直線道路が素晴らしいのだ。

右奥に開陽台の展望台が見える。天気は上々だ

やはりこの辺はライダーが多い。ピースサインしつつ開陽台に到着。
まだ8時前なので、売店は開いてない。それでも観光客はそれなり。

斜里岳と知床連山は雲の中だが、南側はよく見えた。
ここに来るのは3回目、前回の方が景色は良かったかも。

雨上がりだからか、遠くまで見えた。地球が丸く見える？

開陽台を出発し、多和平展望台に向かう。

北19号線。直線道路が北海道

道道150で右折、そのまま道道885へ。
ただっ広い牧場の中の直線道路を走って行く。

R243に出た後、細い道で目的地に行こうと思ってたがダートだった。
仕方ないので道道1040側から迂回する。

9時過ぎに多和平に到着。
もともと予定に入れてなかったのだが、他社のツイートを見て良さそうだなと追加した。
開陽台と同様に360°の地平線が見えるのだが、牧場などの牧歌的風景が人気みたい。

駐車場近くに売店とカフェがあり、休憩にも良さそうな感じだった。
丘の高いところに展望台が設置されている。

キャンプ場が併設されているが、遮るものが無いからかそこそこ風が強くて大変そうだと思った。

展望台から牧場の景色。牛が小さく見える

北海道らしい風景といえばそうかも。広い草原、牧場が広がる。
日差しが暖かく風が涼しい、夏の北海道って感じ。

これから北上して網走に向かうが、混雑を避けるため裏摩周から行くことにする。

道道885を戻って、道道150へ。
北からの風に雨が少し混じっており、？？？って思いつつ走る。

モアン山に牛の文字。天気は悪く無さそうなのだが・・・

摩周湖に近づくにつれて雨がパラついてきた。
雨雲レーダーを確認するも、雨雲は無いので小雨で済みそうだ。

山を登るにつて雨が強くなってきた。路面も濡れてる。
行く予定だった摩周第二展望台と神の子池を諦めて直進する。

しばらく走ると雨が止み路面も乾いたので、道の駅さっつるで休憩する。

札弦から道道250に入り、広域農道で網走方面へ。
途中で「感動の径」という標識を見て、これが絶景100名道なのでは？と思って入る。

段差の縁にある道路で、東側が遠くまで見える

道を北上すると、遠くにオホーツク海が見えてくる。
確かに絶景の道だと思う。

感動の径。丘の風景と海が見える道

網走市街へ入り、ちょうど昼時なので昼食場所を探す。

道路沿いでのぼりが出てた、網走番屋という店へ。
土産屋併設で、ラーメン屋と定食屋が入ってる観光客向けな施設だ。

日替わりで柳の舞という魚の煮魚定食があったので、それを注文する。
北海道ぽいものって事で、ルイベを追加注文する。

煮魚（柳の舞）。金目鯛には劣るが、味がしみてて美味しい

定食にはホタテと平貝の炭焼きが付いてて、それも美味しかった。
ルイベは味が抜けてる感じがして、イマイチだった。

昼食後は、感動の径を陸側に走るために少し戻る。
その前に元々予定していた道道683へ。

こっちは普通の峠道な感じ。市街地の抜け道になってて車が多い。

感動の径の続き、道道490と246を走る。
丘陵地帯を走る快走路で気持ちいい。

道の駅メルヘンの丘めまんべつで少し休憩する。
この後は旭川に向かうが、ルートは遠軽から高速道路と層雲峡経由の2本ある。

ツイッターで層雲峡を見ると晴れてるっぽかったので、層雲峡経由として道道217を走る。
北見中央ICから十勝オホーツク自動車道(無料)を使って、訓子府ICまで走る。

道道143と261を走る。

途中にあったひまわり畑。何気ない道ばたの景色も素晴らしい

R242で留辺蘂へ。セイコーマートで一休み。
空は曇り空で霧雨の様な雨が降っている。

レーダーを見た感じだと雨雲は見えないので、雨具無しで走り出す。

山はガスで見えない。路面は暫く乾いていたのだが・・・

標高を上げるまもなく雨が強くなり、路面が濡れてきたので雨具を着る。

雨のR39を走り、石北峠を超えたら青空が広がってきた。
山の東側だけ雨が降ってたみたいだ。

途中で雨具を脱ぐ。大雪湖が綺麗に見える。
三国峠が近いのだが、ツイッターで視界が無いことを知ってるので寄らず。

層雲峡の無料駐車場にバイクを停めて、少し歩いて回りを撮影する。

青空が広がる層雲峡温泉街

無料駐車場にはトイレと自販機しかないので、10分ほど滞在して出発する。

壮大な崖の景色が広がる

山を下りたので、最初のセイコーマートで休憩する。
北海道メロンモナカを食べつつ、休憩中のライダーと情報交換。

自分と同じ様なルートで来ているみたいで、明日は稚内だそうだ。
天気予報を見て走ると、そうなるよね。

既に16時を過ぎており、最初の計画ではホテルに行った後に旭山動物園だったけど
少し離れてる様なので動物園から行くことにする。

17時過ぎに動物園に到着、駐輪場にバイクを停める。
通常の入場時間は5:15までだが、8/10～16だけは夜の動物園として21時まで開いている。

入園料は 820円、気温は22度で涼しい。
子供も含めて、多くの観光客で賑わっていた。

とりあえず猛獣系のコーナーへ向かう。普段見れないので。
裏口となる東門から入ったが、正門から入った方がルートがわかりやすいみたい。

動物が人が歩くルートの上を通れる様になってる展示が、凄いなと思った。

レッサーパンダ。通路の上を渡っていく

イケメンのオオカミ。日暮れ頃に遠吠えが聞けた

ちょうど夏休みシーズンという事もあり、屋台が何軒が出ていた。
夕飯としてスープカレーとじゃがバターを食べる。

一通りの動物を見て、20時過ぎに動物園を出た。
30分ほど走ってホテルに到着、コンビニで酒とつまみを調達する。

風呂に入った後、酒を飲みながら今後のルートを検討する。

道央は木曜夜から金曜昼まで雨の様なので、木金を連泊にして金曜はバイクに乗らない方向が良さそうだ。
宿泊候補地は、旭川・小樽・札幌あたりだろうか。

宿は明日の夜に最終決定するとして、この日は就寝した。

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○ 今日の宿「スーパーホテル旭川」朝食つき：9700円（税込）

大浴場があって朝食が美味しいので良く利用するスーパーホテル。
夏休み期間で少し割高な感じがするけど、可も無く不可も無くな感じ。

駐輪　：ホテル駐車場、看板の前
ネット：有線LAN、WIFI

走行距離 440km

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